村由丸(兵庫県明石市) タイラバ 2024年5月3日

乗っ込みが始まって釣果にムラはありますが、会社の同僚と2人で明石のタイラバ に行ってきました!
今回は先々の釣行でしたが、なかなかGW期間中の予約が取りにくい明石で有名なタイラバ船の中で、「村由丸」さんに決めました!
予約はHPのカレンダーで空席状況を確認して電話で予約します。
村由丸さんは4隻体制で5月からタコがスタートしましたが、タイラバは早朝便と朝便と午後便があり、今回は釣り時間が長い朝便にしました。
早朝便は5時出船してお昼まで、朝便は10時30分出船して日没まで、午後便は13時集合で日没までになります。
当日は10時00分集合で順次受付開始、そろい次第出船します。
GW期間中で渋滞が予測されるので、早めに出発して、現地近くの釣具屋に寄りました。
駐車場は専用駐車場がありますが、受付で確認したら、専用駐車場は早朝便ですでに満車の為、漁港前の無料の市営駐車場に停めるように指示があります。
しかし、満車の場合もありますので早めに到着しておいた方がいいと思います。
受付場所にポストがあり、その中にある乗船用紙に名前、住所、連絡先を記入して船長が来られるのを待ちます。
船長が来られて受付で乗船料の8000円を支払います。
こちらで船長より釣座の指示があります。右舷のミヨシ側になりました。
船着場は受付から50mくらいの場所にありますので、受付を済ましたら移動します。
船は小さめですが、釣座が設置されており、トモは屋根付きですので、夏場でも安心ですね♪
ただロッドホルダーは胴の間にはありますが、ミヨシや釣座にはないので、タックルボックスにロッドホルダーを備え付けしておいた方がいいです。
釣れたマダイはイケスで生かしてくれますが、目印になる結束バンドは必要です。
10時15分頃出船します!
船長より本日は60g〜80gでとアナウンスがあり、ポイントは15分走って明石海峡の西側で水深60m〜90mの中深場を攻めます。
今日は天気も良く風も無く、穏やかな海況で釣り日和でした。
風の影響もなかったので、まずはヘッドは軽めの60gからベイトタックルで開始します!
春のタイラバは基本パターンという事でオレンジゼブラのカラーをメインに使いました!
まずは松岡スペシャル✖️ガラパゴスの鯛龍NOROSHI120から開始します!
開始して10分後に私にガツガツとアタリがありヒット❗️
船長より最近はショートバイトでバレやすいので下で弱らせてからゆっくりと巻き上げてとの事で、鯛が走る時は巻かずに、止まった時は弛まないようにしっかり巻いて、慎重に巻いてきてとアドバイスがありました。
そこでバレないように慎重に釣り上げたところ、40cm超の良型の本命マダイでした♪
針が全て外がかりしていました…
バレやすいので合わせを入れないようにと言われましたが、重みが乗ったときにすかさず合わせてしまいました…
危なかったです😅
釣れたら船長がタモ入れに駆けつけてくれて、ハリも外して魚に目印をつけて生簀に入れてくれます。
また船長は、潮を見ながら水深や潮流などアナウンスも頻繁に行ってくれましたので、本当に助かりますね。
そのあと、しばらくして同僚にもヒット!
30cm超の本命マダイでした!
ビンビンスイッチキャンディー80gにマスターカーリーのシマシマオレンジでした!
船長より松岡スペシャルやマスターカーリーなどの強波動のネクタイがいいとすかさずアナウンスされました。
これで2人ともボウズがなくなったのでひと安心です😮💨
そのあとは船中ではあまりアタリがない修行の時間もあったり、ヒットしてもバラしたりが多かったです。
潮流が強くなるとオマツリも増えて、船長より80g統一とアナウンスがありました。
そして巻きスピードも止まるくらいデットスローでやってみてと指示がありました。
そこでポーズレス80gにマスターカーリーのオレンジゼブラに付け替えます。
すると私にガツガツとアタリがあり、そのままゆっくりと巻き上げてくると…
35cmのサイズでしたが、もう1匹ゲットすることができました!
このセットが良かったのか、このあとも同じネクタイで立て続けに同サイズを2匹ゲットできました♪
2匹とも底から3回〜5回デッドスローで巻いたところでヒットしました!
周りもパラパラは釣れていますが、バラシも多く全体的にサイズは良型が多かったです
その中、船長が操船の合間に5回ほど落としただけで、なんと即ヒット!なかなか上がってきません。大きそうです!
釣り上げみると67cmの大鯛でした!
釣れ方を聞いてみるとモゾモゾとショートバイトがあって、乗らなかったので、一旦止めて、また巻き始めて追っかけさせて食わせたようです!
ショートバイトが多い時は一旦止めて巻くやり方を教えていただき、引き出しを一つ増やす事ができ勉強になりました!
そのあとはアタリがない時間も多く修行の時間が続きます…
そこで、少し浅場に移動します。
次は水深40〜50mラインを攻めます!
そこでスピニングタックルにチェンジしてキャスティングで広範囲を探ります!
ビンビンスイッチキャンディー45gにマスターカーリーのオレンジゴールドを付けて再開します。
しばらくすると、私にいきなりアタリがありヒット!
魚が大きく走ってドラグが鳴り大物を予感したところ、何とラインブレイク😢
PEラインから切れてしまいました。擦れて傷ついていたのかもしれませんが悔やまれます…
夕まずめがとても綺麗です!😍
これこそ釣り人の特権ですね!
日没までとは聞いていましたが、全体的に厳しいのか暗くなるまで延長してくれましたが、アタリがなく静かな時間が続き、そして19時頃釣り終了です。
結果は船中、67cm、60cmの大型混じりで20匹でした!
私の釣果はマダイ35cm〜42cmを4匹で竿頭でした♪
同僚は同サイズが3匹でした!
全体的にボウズもいて渋い状況の中では、2人とも、まずまずの結果でした!
船長より巻きスピードがあった人に連発しており、バラシがなければ、30匹超キープは固かったとの事です。
やはり巻きスピードとバラさないよう鯛が走る時は巻かずに、止まった時は弛まないように慎重にしっかり巻く事の基本が大事だと改めて痛感しました。
19時頃帰港します。
辺りは既に暗くなっていて明石海峡大橋のライトアップが綺麗です😍
帰港後、魚の処理をしてくれます。脳締め、血抜き、神経じめして、しっかりと冷やし込みをしていただき、美味しく食べれるようにしてくれます。
氷は無料サービスです。軽トラに大型クーラーが乗っていますので、そこから各自クーラーに入れます。
村由丸さんはお父さんと息子の兄弟で船長をされており、アットホームな感じがいいです。また今回の弟船長も気さくで話好きで親しみ易く、タイラバの知識も豊富ですので、皆さんも是非チャレンジしてみてくださいね。
また「村由丸」さんで奥の深いタイラバを楽しみたいと思います!
当日のタックル
■ベイトタックル
ロッド:ダイワ 紅牙 MX N69MLB THRILLGAME AP
リール:シマノオシアコンクエスト300PG
ハンドル:リブレクランク 120
■スピニングタックル
ロッド:ダイワ 紅牙AIR TYPE-C 611MS-METAL AP
リール:ダイワ ルビアス 3000
執筆者 HK