清風丸(和歌山県和歌山市) 白甘鯛 2024年4月13日

昨年食べて美味しかった希少価値の高い白甘鯛を釣りたくて和歌山市の清風丸さんにお世話になりました。
和歌山で白甘鯛を狙っている釣船を探していると、ほとんどが乗っ込みのタイ狙いが多い中、比較的に大阪から近く、格安な清風丸さんに決めました。
清風丸さんは白甘鯛の他にタイラバやジギングなどのルアー釣り、カワハギやタチウオ釣りなど和歌山・紀北沖エリアの船釣りを楽しめます。
予約はHPの釣行スケジュールから釣りモノ、空き状況を確認して電話で予約します。
現在、乗船場までのルートに注意が必要です。河西橋橋台新設工事に伴い紀の川堤防上の道路等で通行止めがありますので、事前に確認しておいた方がベターです。
清風丸さんはボートパークの紀ノ川上流側にあり、駐車場は乗船場の目の前に5台停めれるスペースがあります。満車の場合は土手側に停めれるようになっています。
6時30分集合で少し迷って6時15分頃に到着したら、既に乗船者も船長も集まっており、急いで準備して受付します。
船長15mと大きな船ですが、今日は5名でしたのでゆったりと釣りを楽しめます。
船は年季が入っていますが、広々としており、ロッドホルダーもあり、トモ側には屋根もありますので快適ですね!
釣座は船長より指示があり左舷ミヨシとなりました。
6時50分頃に出船し、有田川沖のポイントまで約1時間走ります。
タックルはタイラバで使用しているバーチカル用にベイト2本、キャスティング用にスピニング1本用意しました。
水深は50〜55mラインの泥地を攻めます。
まずはベイトタックルでバーチカルに攻め、ヘッドはTG100gにエコギアの熟成アクアのスモークゴールドとオリーブゴールドを付けて開始します。
釣り方としては海底が泥地の場所を重めのシンカーで、ズボッと泥の中に落とし込んで3〜5m巻いて落とすを繰り返して、たまに10m位巻いて上からスピードつけて落とすで誘います。
やはり幻の高級魚だけに、しばらく沈黙が続きましたが、ようやく右舷トモでヒット❗️
30cmくらいの本命の白甘鯛でした!
何と釣れたのはイソメを1本付けしたエサ釣りでした。
釣れた魚は船長が網入れしてくれますが、えら切り、脳天締めなど自分で処理して一旦バケツに入れて血抜きします。その後は自分のクーラーに入れます
次は私にも!と期待して巻いているとガツガツアタリがあり、重みを感じたところで合わせを入れてヒット❗️
ところが本命ではないタイっぽい引きで…
上がってきたのは残念ながらホウボウでした。
でも良型で美味しい魚なので嬉しいですね!
その後続かず、キャスティングで60gのシンカーにスタートのショートカーリーを付けて広範囲に攻めます。
私は全くアタリがない中、イソメのエサ釣りの3名の方々が順番に本命の白甘鯛をコンスタントに釣り上げていきます💦
焦りも悔しさもありましたが、エサ釣りの方が圧倒的に有利だと言い聞かせてベイトタックルに戻して丁寧に巻いていると…
ようやくガツガツアタリがあり、しっかり合わせを入れてヒット‼️
ガツガツアタリがあった後、その後あまり引かずに上がってきて最後に引くアタリ手、まさに白アマダイの引きです!
念願の白甘鯛でした‼️
エコギアの熟成アクアのスモークゴールドとオリーブゴールドにきました♪
釣り味はもう一つですが食味は抜群ですよ!
その後もエサ釣りの方々がコンスタントに本命を釣り上げる中、私は釣れてもエソばかり…
そして本命を追加出来ず13時頃釣り終了。
帰港後、タックルを片付けて、料金10000円を支払います。
結果は、私は白甘鯛1匹とホウボウ1匹と貧果でしたが、船中、白アマダイ16匹、ホウボウ3匹とまずますの釣果でした!
今日はエサ釣り3名とアマラバ2名でしたが、アマラバやっていたもう一人の方は残念ながらボウズでした…
エサ釣りに圧倒された結果で、悔しさ反面、白甘鯛は幻の魚ではなく、本命はいるけれど喰わせられていないだけと思い知らされる良い経験となりました!
白甘鯛はこれからがベストシーズンですので、是非皆さんもチャレンジしてみて下さいね♪
■本日のタックル
(ベイトタックル)
ロッド:ダイワ 紅牙 MX N69MLB THRILLGAME AP
リール:シマノオシアコンクエスト300PG
ハンドル:リブレクランク 120
ロッド:シマノ 炎月BB B69ML-S
リール:シマノ炎月CT 101PG
(スピニングタックル)
ロッド:ダイワ 紅牙AIR TYPE-C 611MS-METAL AP
リール:ダイワ ルビアス 3000
執筆者 HK