さこど(神戸市垂水漁港)タイラバ 2025年6月14日(土)

水温が上昇して真鯛の活性が上がる時期になってきました。アタリの多い時期ですので、タイラバを楽しみたいと思い、タイラバで人気の垂水漁港の遊漁船「さこど」にお世話になりました。
さこどの船長の吉田船長はジャッカルのビンビンスイッチやスイッチスティックなど市場に創出しており、タイラバの知識も豊富で釣らせてくれる船長です。
また遊漁船としてもハイレベルで、24時間オンライン予約が可能な「fishbank予約システム」を採用されています。
予約はカレンダーで空き状況確認してネットから予約を取りました。
24時間即予約出来ますし、何しろ船長も釣り人も一切費用はかかりません。遊漁船専用なのでかゆいところに手が届いた機能が盛りだくさんです。
さこどさんは人気船なので平日でも満席になりやすく、特に土日は予約が取りにくい状況ですが、今回は運良く1名空きがあったのでネットで予約を取りました!
予約の取得確認と出船可否確認はfishbank予約システムからメールで連絡がきますので有難いです。
HPでも出船可否確認は出来ますが、無事に出航が決定しましました😮💨
しかし、当日は梅雨の最中でもあり、残念ながら雨予報でした😢
集合は4時30分で10分前頃到着できるように垂水漁港に向かいました。
時間調整のため、途中でフィッシングマックス垂水店に寄って新たにネクタイを購入しました。
4時20分頃に到着しましたが、駐車場のゲートが準備中のため、車の列が出来ていました。そして係の人に開けていただき料金を600円を支払って通過しました。
駐車場は船の近くまで車を停められるので非常に便利です。
乗船料は船のキャビンで支払います。現金以外にクレジットカードやPayPayが使えるのは便利ですね♪
今回は早朝便ですので一人8000円を現金で支払いました。
釣り座はカードで抽選です。5番目を引いて、右舷トモから2番目に決まりました!
乗船定員は12名とゆとりがあり船も非常にきれいで、設備が整っており、整理されています。
設備もタイラバ遊漁船としてかなり機能的です!
ロッドホルダーは前後に多く、タイラバホルダーも常設されています。
キャビンは7人が座れる広さがあります♪
大型のクーラーも前後に常設されており、食べ物、飲料等を保管できます。
釣れたマダイはイケスで生かしてくれますので、クーラーの持ち込みは不要です。
また目印は結束バンドとビーズの色分けで区分けします。釣れたら船長から色を言われるので覚えておきましょう!
5時頃出船します!
ポイントは30分走って明石海峡の西側で水深50〜60mラインを攻めます。
朝マズメだったので、まずはベイトタックルでスタートタングステン60gにバルキーカーリートリプルチャートから開始します!
開始早々、左舷トモでヒット❗️
船長がネットで取り込んで40cmくらいの本命マダイでした!
そのあと素早く針を外してくれてカラービーズのタグを付けて空気を抜いて生簀に入れてくれます!
魚を触らなくて済むのは手が汚れなくて本当に有難いですね🙇
いきなりチャンスタイム到来で竿先に集中して丁寧に巻いていると、私にもガツガツとアタリがありヒット❗️
ドラグが少し出ますが、バレないように慎重に巻き上げて 船長がタモ入れに駆けつけてくれて無事ネットイン😮💨
40cm超の良型マダイでした👍
まずは釣れてひと安心です😮💨
この後は続かず沈黙の時間が過ぎていきます。
その中、船長はポイントを転々としながら走り回ってます!
その都度、水深と棚をアナウンスしてくれるので有難いですね🙏
明るくなってきたので、次は松岡スペシャルガラパゴス鯛龍メガノロシオレンジで再開します。
しかし、アタリはありません…
船中で釣れているカラーを見ていると、サイズは様々ですが、雨曇りの為かオレンジ系のカラーよりも、赤ブラウンかチャート系のカラーが釣れていました。
そこで、釣れているバルキーカーリートリプルチャートに戻して再開します。
すると、すぐにアタリがあり、ヒット❗️
しかし、ヒットと同時にドラグが鳴ってラインが出て行きます。
これは明らかに青物だと思い、ドラグを締めてファイトします。
釣り上げるとやはり60cm弱のハマチでした!
その後は飽きない程度に船中パラパラ釣れ出しますが、アタリは多くありません…
雨☂️も強くなってきました😭
明石海峡大橋の橋脚周りのポイントに移ります。
ここですぐにアタリがあり、ガツガツヒット‼️
しかし、タイの引きですが、あまり引かずに上がってきました。
30cmの塩焼きサイズのマダイでした!
このポイントでは、本命のマダイが中心ですが、美味しいアコウなど外道も釣れています。
しばらくして、右舷トモの人がヒット!
引きを見ていると明らかに大きそうです!
無事釣り上げると、何と65cmの大鯛でした!
お見事ですね!
キープしないという事でリリースしていました!
大きいのでキープしないのかと思いましたが、釣れた魚は全てリリースしていました😳
私は釣る楽しみと食べる楽しみと両方を楽しみたいので、キープしますが、資源確保してサステナブルでタイラバを楽しむためには大切な行動だとは思います!
私もキープサイズより小さいのはリリースするなどは今後も継続していきたいと思います。
また次のポイントに移動します。
その中、ようやく私にもガツガツアタリがありヒット❗️❗️❗️
ドラグが小気味よく出て良く引きます!
大きそうです!
しかし隣の釣り人とオマツリして、バレるかもとハラハラしましたが、無事、船長にネットインしていただき、釣り上げると50cm弱の良型のマダイでした👍
船長からドラグが緩いのではと指摘があり、ドラグ調整していただきました!
こんなに強く締めるのかと改めて気付きましたが、今まで緩すぎていたようです。
ネットに記載されていたので針がかりを良くするために緩めに設定しており、釣れたら少し締めて調整していました。
やはり周りの釣り人に迷惑をかけないようにドラグは強めに締めて、魚が引いたらリールを巻かずに竿でいなして、止まったら巻いて、ファイトするようにとアドバイスいただきました!
船長からのアドバイスはこれからのタイラバに活かしていきたいと思います!
10時過ぎから潮の流れが止まり、かなりペースが落ちて修行の時間が続きます。
船中なかなかアタリません😰が…
終了間際にようやくヒット‼️‼️
さらに小さいですが塩焼きサイズを追加して終了です。
11時40分頃釣り終了です。
私の釣果はマダイが4枚とハマチ1本と満足のいく結果でした😍
マダイ4枚は竿頭でもう一人が4枚で左舷のミヨシの方でした。
釣れているネクタイはバルキーカーリーのトリプルチャートですが、5匹とも全て同じネクタイで釣る事が出来ました!
チャート系は雨曇りには抜群の効果があり、釣果を伸ばしたのかもしれませんね😘
全体的には、船中20〜30枚とボウズも数名いたので、厳しい釣果だったと思います。
12時頃帰港します。
帰港後の魚の処理が見応えがあります!
「さこど」さんの吉田船長は魚の処理がとても丁寧です。尾を切らずに神経締めするところや2段階での血抜きを見るのも凄いです♪
脳締め→血抜き→塩氷→えらぎり→フリフリ血抜き→神経じめして、しっかりと冷やし込みととても丁寧に魚の処理をしていただき、美味しく食べれるようにしてくれます。
さらにはグリーンペーパーで魚を巻いて、持ち帰り用の氷も準備してくれてます❗️
ほんとにサービス満点で有難いですね💯
また「さこど」さんで奥の深いタイラバを楽しみたいと思います!
当日のタックル
■ベイトタックル
ロッド:ダイワ 紅牙 MX N69MLB THRILLGAME AP
リール:シマノオシアコンクエスト300PG
ハンドル:リブレクランク 120
ロッド:シマノ炎月BB B69ML-S
リール:シマノ炎月CT101PG
■スピニングタックル
ロッド:ダイワ 紅牙AIR TYPE-C 611MS-METAL AP
リール:ダイワ ルビアス 3000
執筆者 HK