さこど(神戸市垂水漁港)タイラバ、ひとつテンヤ 2025年11月18日 | fishbank

さこど(神戸市垂水漁港)タイラバ、ひとつテンヤ 2025年11月18日

2025/12/04 00:00
さこど(神戸市垂水漁港)タイラバ、ひとつテンヤ 2025年11月18日

水温が低下して真鯛の活性が下がる時期ですが、脂が乗った最も美味しい時期になりました。そんな美味しい明石の真鯛を釣りたいと思い釣行を検討していました。

 

そんな中、友人(社長)がイベント企画として、クライアントと釣り大会を計画しており、タイラバ初心者🔰に釣らせてタイラバの楽しさを知ってもらうためにベテラン組みも誘われました。

 

そこで友人はタイラバで人気の垂水漁港の遊漁船「さこど」さんをチャーターしました。

 

さこどさんの船長の吉田船長はジャッカルのビンビンスイッチやスイッチスティックなど市場に創出しており、タイラバの知識も豊富で釣らせてくれる船長です。

 

また遊漁船としてもハイレベルで、24時間オンライン予約が可能な「fishbank予約システム」を採用されています。

 

予約は友人がカレンダーで空き状況確認してネットから予約を取りました。

 

24時間即予約出来ますし、何しろ船長も釣り人も一切費用はかかりません。遊漁船専用なのでかゆいところに手が届いた機能が盛りだくさんです。

https://fishbank.jp/

 

さこどさんは人気船なので土日は予約が取りにくい状況ですが、今回は平日で予約を取っていただきました。

 

予約の取得確認と出船可否確認はfishbank予約システムからメールで連絡がきますので有難いです。

 

HPでも出船可否確認は出来ますが、無事に出航が決定しました😮‍💨

 

活性が低い時期ですが、どうしてもクライアントに釣らせたいとの事で活きエビを用意してひとつテンヤもやる事にしました!

 

集合は6時00分で、その前に活きエビ購入するため、5時30分に明石港にあるエサ屋に寄りました。

店員さんと会話するとタイラバよりもひとつテンヤの方が3倍くらいアタリがあるとの事で、昨日丸松乗合船さんに乗船して竿頭15匹で50cm以上のアコウも釣れたとの事です。

 

これは、かなり期待できそうな情報です♪

5時45分頃に到着し.駐車場のゲートで係の人に料金を600円を支払って通過しました。

 

駐車場は船の近くまで車を停められるので非常に便利です。

乗船料は船のキャビンで支払います。現金以外にクレジットカードやPayPayが使えるのは便利ですね♪

 

今回はチャーター便で友人が全額支払っていただきました🙇

開始前に友人から今回同船者の紹介と挨拶を行い、釣り大会の賞金の説明がありました。

 

初心者とベテランがペアを組み、数多く釣らせた方と大物を釣らせた方に、賞金が貰えるとの事、頑張って賞金をゲットしたいと思います。

 

釣り座はカードで抽選です。2番目を引いて、左舷トモに決まりました!

乗船定員は12名とゆとりがあり船も非常にきれいで、設備が整っており、整理されています。

 

今回はチャーターで8名でしたので、スペースはかなりゆとりがありました!

 

設備もタイラバ遊漁船としてかなり機能的です!

 

ロッドホルダーは前後に多く、タイラバホルダーも常設されていてとても便利です!

 

キャビンは7人が座れる広さがあります♪

 

大型のクーラーも前後に常設されており、食べ物、飲料等を保管できます。

 

釣れたマダイはイケスで生かしてくれますので、クーラーの持ち込みは不要です。

また目印は結束バンドとビーズの色分けで区分けします。釣れたら船長から色を言われるので覚えておきましょう!

6時30分頃出船します!

ポイントは20分走って明石海峡の西側で水深50〜60mラインを攻めます。

まずはペアの方にはベイトタックルでタングステン60gに定番のマスターカーリーオレンジゼブラから開始します!

 

ロッドの持ち方から巻きスピードをスローで定速で巻くようにと説明します。

 

特に一番のポイントは底取りで底に着いたらタッチアンドゴーを意識してすぐに巻くようにとレクチャーさせていただきました!

 

するとなんと!開始早々、ペアの方がヒット❗️

合わせないで巻き続けるように伝えて、鯛が引くときは巻かずにロッドでためるようにしていると、そのままバレずに無事船長がネットで取り込んでくれました!

大きくはないですが、30cmくらいの本命マダイでした!

これで仕事を果たしたので、一安心です。😮‍💨

 

そのあと素早く針を外してくれてカラービーズのタグを付けて空気を抜いて生簀に入れてくれます!

 

魚を触らなくて済むのは手が汚れなくて本当に有難いですね🙇

 

次は私の番だと思い、同じネクタイののマスターカーリーオレンジゼブラで開始します!

 

その中、左舷ミヨシでもヒットして本命のマダイを釣り上げました!

 

いきなりチャンスタイム到来と思い、竿先に集中して丁寧に巻いていると、私にもガツガツとアタリがありヒット❗️

 

ドラグが少し出ますが、バレないように慎重に巻き上げて 船長がタモ入れに駆けつけてくれて無事ネットイン😮‍💨

40cm超の良型マダイでした👍

 

まずは私も釣れてボウズがなくなり、ひと安心です😮‍💨

 

この後は続かず沈黙の時間が過ぎていきます😢

 

その中、船長はポイントを転々としながら走り回ってます!

 

その都度、水深と棚をアナウンスしてくれるので有難いですね🙏

そこでせっかく活きエビがあるので、次はスピニングタックルにチェンジして、一つテンヤで再開します。

 

誘導テンヤオレンジゴールド60gに活きエビを付けます。

 

一つテンヤではエビをしっかりハリに刺していても、誘っているうちに水の抵抗によってどうしてもズレてしまいます。

まっすぐにエサが付いていないとテンヤの姿勢が崩れ不自然な動きになるため、魚が喰いが一気に落ちてしまいます。

エサズレは、致命的ですので、ズレないようにエサをまっすぐに付けるようにします。

 

そのためには、まずは最初にエビの尻尾をちぎります。腹側から孫針を刺していき、胸あたりから針先を出します。次にちぎった尻尾からエビの曲りなりに親針を入れていき、腹側から出します。

 

この時針はチモトより1cmほど手前までで止め、エビを真っ直ぐにした時に初めてチモトがエビで隠れるようにします。

 

すると2本の針がエビの足に同化して、違和感が少なくなります。さらにエビズレンを付けてエビがズレないように付けて完了です!

 

釣り方は、まずは一つテンヤを着底させますが、底取りが大事です。

 

着底したら、素早く糸ふけを取って、リフト&フォール または 2〜3回シャープにロッドをしゃくりエビが跳ねているのを演出します。

 

そしてテンションフォールさせながら、テンヤを着底させます。

 

フォールまたは着底時のすぐ、または1〜2秒にアタリが集中します。

 

アタリがなければ最初から繰り返します。

 

そしてアタリがあったらしっかり合わせてフッキングさせます。

 

適宜仕掛けを回収してエビをチェックします。ズレたりしていたらまっすぐに付け直します。

 

そして、そんな釣り方を意識して、テンションフォールで竿先を意識してするとゴツと明確なアタリかあり大きく合わせると、ヒット❗️

45cmくらいの良型のマダイでした😊

 

周りでもタイラバ、一つテンヤのどちらでも本命マダイがパラパラ釣れており、特に一つテンヤはアコウやワニゴチやサメ、そして巨大なコブダイなど外道も多く釣れて船上が盛り上がっていました♪

 

そんな中、ペアの方も順調に釣り上げています!本命の鯛も釣れてますが、外道も多くヒットさせていました!

 

今日は良い日にあたり、船中の全員が本命マダイを釣り上げてました!

 

船中で釣れているカラーを見ていると、サイズは様々ですが、やはりオレンジ系のカラーが釣れていました。

 

私も一つテンヤは最初は根掛かりしてロストもありましたので、あまり底に置かずに2段シャクってテンションフォールでアタリをとる釣り方をするようにしていました。

するとアタリがあり、ヒット❗️

 

しかし、ヒットと同時にドラグが鳴ってラインが出て行きます。

 

これは明らかに大物だと思い、ドラグを締めてファイトします。

釣り上げると本日最大の57cmの本命マダイでした💪

 

その後もこの釣り方が良かったのか、コンスタントに本命を釣り上げる事が出来ました👍

 

周りも飽きない程度に船中パラパラ釣れています。

 

しばらくして、左舷ミヨシのビギナーの人がヒット!

 

引きを見ていると明らかに大きそうです!

無事釣り上げると、55cmくらいの良型マダイでした!

 

ベテランの釣具屋の店員さんの指導で松岡スペシャルのメガを付けていました!

 

さすがお見事ですね!

 

船長は、周りの釣り人に迷惑をかけないようにドラグは強めに締めて、魚が引いたらリールを巻かずに竿でいなして、止まったら巻いて、ファイトするようにとアドバイスしていました!

 

12時過ぎから潮の流れが止まり、かなりペースが落ちて修行の時間が続きます。

 

しかし終了間際に一つテンヤでラストヒット‼️

 

40cm超のサイズを追加して終了です。

14時頃釣り終了です。

 

結果、ペアの方はマダイが4匹と外道多数とまずまずの釣果となりました👍

 

私の釣果はマダイが35〜57cmが9枚と数とサイズとも満足のいく結果でした😍

 

やはり活きエビの力は凄いですね🤩

 

釣り方にコツがいるのでビギナーには難しいかもしれませんが、明らかにタイラバよりアタリがあり、外道も多数釣れ楽しいです♪

 

タイラバをメインにしていたビギナーの4名の方も、マダイ4〜5枚釣れており、なんとか良い結果で終わる事が出来ました!

15時頃帰港します。

 

帰港後の魚の処理が見応えがあります!

 

「さこど」さんの吉田船長は魚の処理がとても丁寧です。尾を切らずに神経締めするところや2段階での血抜きを見るのも凄いです♪

脳締め→血抜き→塩氷→えらぎり→フリフリ血抜き→神経じめして、しっかりと冷やし込みととても丁寧に魚の処理をしていただき、美味しく食べれるようにしてくれます。

 

持ち帰り用の氷も準備してくれてます❗️

 

ほんとにサービス満点で有難いですね💯

 

最後に表彰式を行い、数を5枚釣らせた友人と大物賞は55cmを釣らせた釣具屋の店員さんが表彰されていました!

 

私はペアに釣ってもらう事よりも、一つテンヤにハマってしまった事が敗因でした😜

 

また「さこど」さんで奥の深い一つテンヤとタイラバを楽しみたいと思います!

 

当日のタックル

 

■タイラバ ベイトタックル

 

ロッド:ダイワ 紅牙 MX N69MLB THRILLGAME AP

 

リール:シマノオシアコンクエスト300PG

 

ハンドル:リブレクランク 120

 

ロッド:シマノ炎月BB B69ML-S

 

リール:シマノ炎月CT101PG

 

■一つテンヤ スピニングタックル

 

ロッド:パームスルーファス250ML

 

リール:ダイワ ルビアス 3000

 

執筆者 HK